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"親族会議で追放された妻――翌朝、七枚のカードが全停止" 第5話

から届いた通の通

週けの曜。

宮田商事では、朝から話が鳴り続けていた。

私は直接そのを見ていない。

それでも、グループ会社との取引止に伴う確認や、からがってくる報だけで、状況は分に分かった。

翔平の会社は、見た目だけなら順調だった。

都に事務所を構え、社員もくまで増え、毎売は肩がり。

業界誌で取りげられたこともある。

翔平はその記事を額に入れ、社に飾っていた。

だがは脆かった。

売の割以はSARAグループ関連会社からの仕事。

さらに部案件の部も、私が紹介した取引先からまれたものだった。

その、い利益を補う運転資には、私の会社が保証する融資枠が使われていた。

私は、いつか彼が自分の力だけでも会社をたせられるようになると信じていた。

だから何も言わなかった。

だが翔平は、支えを台にするのではなく、支えそのものを「自分の実力」だとった。

午。

取引から宮田商事へ、追加融資枠の止と再審査通が届いた。

。

グループ会社から、来期予定していた型案件の見直し連絡。

正午には経理責任者が翔平へ、

「このままだと末の資繰りが危険です」

と報告したらしい。

翔平は鳴った。

「から借りればいいだろう」

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「そのが止まっています」

「別のへけ」

「担保も保証もありません」

そこで初めて、翔平は異変のきさに気づいた。

午過ぎ。

私のスマートフォンが震えた。

件目の着信だった。

またなかった。

数分、メッセージが入る。

《紗良。お、SARAって会社にりいがいるんだろ。すぐ連絡しろ》

私は画面を閉じた。

りい。

同じベッドで眠り、同じ卓を囲んだ妻が、その会社のオーナーだとは考えもしないらしい。

午。

翔平の会社へ、からもう通の面が届いた。

保証契約変更通。

そこには、これまで宮田商事の信用枠を支えていた保証主体の名称が記されていた。

SARA HOLDINGS GROUP。

翔平は経理部に尋ねた。

「何だ、この会社は」

「社、本当にごじなかったんですか」

「らない」

「うちは創業以来、このグループの保証があるから融資を受けられていたんですよ」

翔平は笑ったらしい。

「そんなはずはない。俺の会社は業績がいいから借りられていたんだ」

経理部は黙った。

そして、過分の財務資料を机のへ置いた。

保証がなければ追加融資は難しい。

グループ案件を除けば、利益はほとんど残らない。

額な役員報酬。

接待費。

翔平個の両費。

親族名義で処理された経費。

数字は、彼が見ないようにしてきた現実を容赦なく示していた。

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そのの夕方。

私は黒田から、枚のPDFを受け取った。

「側が宮田氏へ送付した正式通です」

私はいた。

最終ページ。

保証元企業の報。

SARA HOLDINGS GROUP。

代表取締役会――。

そこには、まだ私の名は記載されていなかった。

ただし、添付資料の最につだけ、翔平が見たことのある所があった。

私が、「々仕事で使うさな事務所」と説していた所。

実際には、SARAホールディングス会の登記の管理所だった。

そしてその夜。

翔平は初めてインターネットで、SARA HOLDINGSという名を本気で調べ始めた。

国内に数社を持つ投資持株会社。

産。

物流。

融。

ホテル。

医療。

総資産は公表されていない。

代表者報も非公。

だが、検索結果のつに、の記事が残っていた。

《若き女性投資、神崎氏率いるSARAグループ――》

翔平は、その記事をいた。

そこに掲載されていた枚の写真を見た瞬。

画面ので、完全にきを止めた。

写真のにいたのは――、彼と結婚する直の私だった。

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