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"DNA鑑定が暴いた元夫の大きな間違い" 第6話

「は……?」

私はを疑った。目のに突きつけられているのは、法な効力すら持つ専関の正式な鑑定である。それにもかかわらず、義母はこの期に及んで現実を切受け入れようとせず、なおも私を汚らわしいものを見るような酷な目で見据えていた。

「待ってください! そんなことできるはずがないでしょう!? これは正真正銘、正規の検査関から届いた本物の鑑定結果です! 世にも極めて精度がいと認められているものですよ! 鑑定を受ける、ただしの子供だと証されたら度と浮気だなんて言わないと、あれほど約束したじゃないですか!」

私がりと悔しさで声を震わせながら詰め寄っても、義母の頑ななには何つ響いていなかった。義母は先でせせら笑い、類をテーブルのに放り捨てた。

「確実にただしの子だっていう証にはならないわね! あなたが裏でをして細した能性は否定できないんだから!」

「そんな……!」

言葉を失った。科学な証拠を突きつけても駄目。指定された鑑定を受け、完全な結果をしても駄目。それならば、体何を提示すればこのは納得するというのか。最初から真実などどうでもよく、ただ私に理尽な言いがかりをつけて悪者に仕げ、追いしたいだけだったのではないか。

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私は悔しさに唇を噛み締めながら、夫のただしへと線を向けた。

この絶望において、私とカナの方になってくれる能性が、たとえ1パーセントでも残されているとしたら、それは夫である彼しかいない。

『お願い、ただし……お母さんの狂った言葉を鵜呑みにしないで。目のの鑑定結果をまっすぐに受け止めて、私たちを信じて……!』

私は声にならない鳴を込めて夫を見つめた。

しかし、夫のから紡ぎされたのは、私の最の希望を無慈砕する残酷な言葉だった。

「リサ……悪いけど、鑑定の結果を見せられても、やっぱりカナが俺の子だとはどうしてもえないんだ」

「え……?」

「こんな複雑な、モヤモヤしたいを抱えたまま、お緒に子育てをしていくことはできないよ」

あまりのさに、私の喉からさな引きつった声が漏れた。

「それって……どういうこと……?」

私の呆然とした呟きを遮るように、義母が鬼のような形相でがり、号を浴びせかけてきた。

ていけ、この潔な棒猫! あんたみたいなには、度とうちの敷居を跨がせないからね! 私たち親子にも、輪際関わらないでちょうだい!」

義母の切り声に呼応するように、ただしも淡に言い放った。

婚しよう。もうおとはやっていけない」

夫からの追撃の言葉が、私の胸にく突き刺さった。

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もう、私が何を言ってもをなさない。このは、私がどれほど真摯な言葉を尽くそうと、客観な証拠を突きつけようと、自分たちの都の良い妄に閉じこもり、まともに取りってはくれないのだ。

あらぬ誤解を着せられ、まれたばかりのカナの名誉を守りきれなかったことは断腸のいだった。しかし、これ以この歪んだ親子と同じ根のにいたところで、私とカナが理尽に傷つけられ、すり減っていくだけだ。

私は震えるでベビーベッドからカナを抱きげ、しっかりと腕のに抱きしめた。

「……わかりました」

私にはそう答え、静かにこのていく以の選択肢は残されていなかった。

着の着のままでした私は、たいからカナを守るように抱きかかえ、最寄りの駅へと向かった。

に揺られながら、私は震える指でスマートフォンの画面を操作した。向かう先は、れた私の実しかなかった。

内では、事の顛末を細かく説することは避けた。『婚したから、今からそっちに戻るね』という、必限の事実だけをくメッセージで送信した。突然の連絡に、実の両親がどれほど激しく混乱するかは像に難くなかった。しかし、公共ので経緯を文章に打ち込めば、抑え込んでいるが決壊し、目も憚らず涙が溢れしての乗客から怪訝な目で見られてしまうことは目に見えていた。

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