みかん小説
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"エレベーターの7時間" 第6話

写真の最には、のメッセージがあった。

私はいすぎた部を見た、その文章を読んだ。

「今までの俺は最悪だった。これからは、きちんと学ぶ」

事故のなら、私は泣いてんだかもしれない。

今は、授業が終わってから宿題を提する徒のようにしか見えなかった。

1030分には、から音声メッセージも届いた。

私は再ボタンを押し、疲れきった声を聞いた。

に帰って、君が赤ちゃんのも靴も医療記録も持っていったと気づいた。このが急に空っぽになった」

は突然空になったのではない。

が桜のもとへていくたび、しずつ空になっていた。

翌朝、茜が配した政婦の正さんが来た。

50代の彼女は能で数がなく、私の顔を見ると内を素く確認した。

「このでは、奥様のお体と赤ちゃんが第1です。ほかのことは全部、雑音です」

私は初対面の彼女に見抜かれたことへ苦笑した。

「ほかのことがあると、どうして分かったんですか」

さんは私の腫れた目を見て、台所へ向かった。

「1暮らしなのに、眠れていないお顔だからです」

それ以詮索しない彼女に、私は救われた。

しかし、まもなくインターホンが鳴った。

さんが画面を確認すると、義母と桜が廊っていた。

私はソファで腹にを当て、首を横に振った。

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けないでください」

義母はドアを叩き、廊へ響く声で鳴った。

にいるのでしょう。私の孫をこんない賃貸にませるつもりなの」

桜は隣で義母の腕へ触れ、聞こえるように声をらげた。

「お義母さん、らないで。さんも混乱しているだけです」

私はスマートインターホンの録画とマイクを作させ、画面の2を見た。

「医師から絶対静を命じられています。叩き続けるなら、管理会社と警察へ通報します」

義母はカメラをにらみ、ドアへ顔をづけた。

「いつから私をのように扱うようになったの」

私は背もたれへ体を預け、静かに答えた。

「あなたが族ではなくなったからです」

義母は、妊婦の婚者など誰も引き取らず、最にはへ泣いて戻ると吐き捨てた。

私は画面の義母を見て、音声を切るに返した。

「では、子を持ってきて、そこで待っていればいいでしょう」

桜が廊で泣きし、を責めないでほしいと訴えたため、私はもう1度マイクを入れた。

私は録画の表示を示し、桜の目を見た。

「もう1度ここで騒いだら、消防署の事故報告を入に掲示します。あなたが妊婦から換気所を奪おうとした経緯を、に読んでもらいます」

2の顔が変わった。

数分、義母と桜は何も言わず、廊を歩いてった。

さんは音が消えたことを確かめ、私へ振り返った。

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「奥様は、鋼の芯をお持ちなのですね」

私はソファへく座り直し、腹のきを確かめた。

くならなくてはいけないんです。これからは私自が、私の救助隊になります」

、消防本部で内部監査委員会の聴取がかれた。

医師はを控えるよう指示していたが、私は7の記録を事実として残すため、茜に付き添われて席した。

会議には、調査員、救急隊員、消防士、デパートの担当者ら10数がいた。

側の最列に座っていたは、私を見るとがった。

彼は私の腹へ目を向け、づこうとした。

「どうして来たんだ。絶対静だろう」

私は茜のを借りて席へ座り、を見なかった。

「被害者として陳述に来ました」

が机を軽く叩き、へ着席を命じた。

スクリーンには57の事故経過が映しされた。

147分、エレベーター止。

1411分、119番通報。

1540分、非常用発止を確認。

1720分、閉じ込められた々にらかな症状が発

2050分、扉を放。

2056分、最初の被害者である桜を救

画面には、桜は軽度の打撲とパニック反応、男の子は齢男性は度の酸素状態と表示された。

続いて、妊娠24週の私は識喪失、胎児のと記されていた。

主任調査員は線を定め、記録を指した。

「なぜ、突入に迅速なトリアージをわなかったのですか」

は喉を鳴らし、膝のを組んだ。

「暗く、桜さんが扉のくで倒れていたため、急性ストレス発作だと判断しました」

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