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"同じ部署の社員が月30万〜50万円もらう中、私の月給だけは18万円だった" 第15話

夜1014分の原本

田側が《23の会議メモ》と呼んだファイルは、実際には夜1014分に作られていた。しかも、菱田が業務で使っていた文のひな型を複製し、付だけを過へ戻したものだった。

藤原はすぐに田側へ、編集履歴を含む元ファイルの提を求めた。返ってきたのは《報は容易に変更できるため証拠にならない》という回答だったが、ファイルは菱田の個メールから送信され、送信刻と添付の識別値がメールサーバーにも保されている。

同じの午、森本の社内連絡先には、菱田からいメッセージが届いていた。

《先の23に、野さんと黒田さんが会っていたことにしてほしい。部を助けるためだから》

森本は返信せず、社内の通報窓へ転送していた。田たちの編集権限は止されていたため、森本の受信記録と通報刻はそのまま保全されている。

森本は通報したあと、席をてないほど怖かったと話した。田が戻ってくれば担当をされるかもしれず、菱田からは3回着信があった。それでも、私が186ページのへ自分の名を残したのを見て、今度は自分が見た事実を残そうと決めたという。

3田側の代理を交えた確認会がかれた。い壁の会議で、藤原が作成刻、送信履歴、森本への依頼文を順に提示すると、田は「菱田が勝に作った」

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と言い切った。

隣に座っていた菱田の顔が引きつった。

「部が、3000万円とけば野さんも黙るって言ったんじゃないですか。俺は言われたとおりにメモを作っただけです」

「証拠があるのか」

田が鳴ると、菱田は震えるでスマートフォンをした。そこには、自宅待田と交わしたメッセージが残っていた。

指紋認証を2度失敗するほどが震え、菱田は3度目でようやく画面をいた。気な調は消え、田の隣から子を半歩している。自分だけは守られると信じていた関係が、今は互いの証拠をうところまで崩れていた。

《昔の付で会議メモを作れ。野が資料を渡した形にする》

《拒否したら、おが31通全部を偽装したと会社へ報告する》

自分を守るための保だったのだろう。だが、その2で、3000万円の請求は私を脅すために作られたものだとらかになった。

田側の代理はそので協議を断し、請求予告を撤回すると申した。藤原は撤回だけでは終わらせず、虚偽資料の作成経緯も部監査へ提するよう求めた。

同じの午、青葉通信の独確認も終した。報の持ちしは0件。契約終と採用の決定過程にも正はなく、私の移作業に関する承認権限は即戻された。

自席へ戻ると、18分で遅延警告を解消した若2が、保留にしていた承認画面をいて待っていた。

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私は対応者欄に2の名があることを確かめてから承認した。画面の隅には私の名も《判断者》として残ったが、誰かの働きを消してつ必はなかった。

黒田から結果を告げられたとき、胸に張りついていたい氷がようやく溶けた。信じてもらえたからではない。疑いを数字と記録で調べ、潔を正式な結論として残してもらえたことが嬉しかった。

「3、つらいいをさせました」

黒田がげると、私は首を横に振った。確認されることと、最初から犯にされることは違う。青葉通信は私の説田の主張も同じ記録のへ置き、結論がるまで誰の声も事実にしなかった。

その夕方、都システム発の相馬社が、藤原を通して再度の協議を申し入れてきた。

送られてきた封筒には、《最終解決案》とだけ記されていた。

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