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"同じ部署の社員が月30万〜50万円もらう中、私の月給だけは18万円だった" 第16話

になった止め条項

最終協議は、どちらの会社でもない法律事務所の会議われた。窓際には細い粒が流れ、机の央に、私が断った60万円の解決案としい類が並べられている。

相馬社ったまま、私へげた。

「会社は、田と佐藤の説を確認せず、期社員の方々へ負担を押しつけてきました。経営側の責任です。申し訳ありませんでした」

しい提示額は420万円だった。

最初の60万円から、ちょうど7倍。相馬は、私が拒否したから急に乗せしたのではなく、部監査が確定した978と、3000万円の虚偽請求まで含めて算定し直した結果だと説した。机の端に置かれた計算表には、対象期と根拠となる記録番号が1ずつ付いている。

客観な記録で確認できた私の対応について、未払い当などの精算分が168万円。事評価の訂正、3000万円の請求予告を含む連の紛争を終わらせる解決が252万円。計420万円である。

ただし、額が7倍になっただけでは、私は署名しなかった。

の会社なら、計算の根拠を尋ねただけで「を分かっているのか」と言われただろう。私は168万円と252万円の各項目について、何が精算され、何を放棄することになるのか藤原と確認した。相馬は計を見ず、質問が終わるまで待っていた。

類にあった止め条項は、どうなっていますか」

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藤原が尋ねると、相馬はしい契約案の該当ページをいた。会社の営業秘密や個報を守る通常の義務は残るが、部監査、関、裁判続きへの協力を妨げる条項は削除されている。ほかの10に関する調査と精算も、私のとは切りして続けると記されていた。

私はさらに、2つの条件を確認した。顧客へ提した31通の報告を訂正し、実際の作業者名を残すこと。期社員の評価制度を部監査の対象にし、同じ方法で与を抑えられない仕組みを作ること。

の5については、調査であることを理由に契約更や配置で利益を与えない。私を除く退職者5には会社から個別に連絡し、未払い分と評価記録を確認する。私のによって11全体の請求が終わったことにはしない。その3点も、しい条項として加えられていた。

相馬は、訂正報告を38社へ送り、取締役会の監督で半ごとに運用を確認すると面で約束した。

野さんに許していただいたとは考えません。会社として、残った責任を果たします」

私はしばらく窓のを見つめた。420万円を受け取っても、夜に費やした978は戻らない。それでも、18万円という評価が事実ではなかったと記録に残り、ろにいる10の声まで消されないなら、この協議を終えるはある。

藤原が最終ページをもう度確認したあと、私は自分の名いた。

5、指定座へ420万円が振り込まれた。残を見ても、胸が躍るというより、く止まっていたがようやくいたようにじた。私はそのの帰り、4から買い替えを延ばしていた仕事用の子と、欲しかった技術3冊を注文した。

計は12万6800円。以なら何度も画面を閉じた額だったが、今回は値札より、毎使う自分の体と仕事を優先した。残りは急いで使わず、978を取り戻すように、これから選べるのために残すことにした。

夜816分、藤原から1通のメールが届いた。

都システム発の取締役会が、関係者3名の処分を決議しました》

添付された処分通の1ページ目には、田浩の名が記されていた。

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