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"夫は私を最低な妻として配信していた" 第13話

母娘の空

菜はか、祖母宅で暮らした。私とは週に度、カウンセラー同席で会った。最初は学の話だけで終わり、画について触れないもあった。

ある、菜は受け取った報酬を封筒に入れて持ってきた。計万円。母へ返したいと言った。

「これは私のおじゃない。お父さんから受け取ったものだから、返す相も自分で考えて。使った分まで借にする必はない」

菜は、スマートフォンを買ってもらって嬉しかった自分が嫌だと言った。私は、嬉しかったことまで嘘にしなくていいと答えた。問題はんだことではなく、その代わりに何を求められたかだ。

私も夜勤回数をに減らした。しかし娘を取り戻すための犠牲としてではなく、自分の体調と活を見直した結果だった。勤務を減らせば収入もがるため、計を緒に確認した。

菜は母親が仕事を辞めれば解決するとっていた期があると認めた。私は、護の仕事を続けたい、ただし約束を守れないはく連絡すると伝えた。

祖母宅での面談は、毎回同じ部でわれた。最初の頃、菜は私が持ってきたお菓子にもをつけず、学の課題だけを話した。私は沈黙を埋めようとして、つい拓也のことを聞きたくなる。カウンセラーは、娘の況を調査の材料にしなくていいと言った。

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私は次の面談で、菜が読んでいる本の続きを尋ねた。返ってきた説はかったが、彼女が自分の話を選んでくれたことが嬉しかった。

万円の封筒には、千円札ではなく細かい幣も入っていた。菜は使った分をお玉から戻したと言う。私はそこまでしなくていいと伝えたが、すぐに封筒を押し返せば、彼女の悔も軽く扱うことになる。カウンセラーと相談し、菜が自分で管理方法を決めるまで祖母が預かることにした。寄付や画収益の続きとは分け、娘が何をどう返したいかを急がせない。彼女の責任をの罪の埋めわせに使わせたくなかった。

夜勤を減らすことを伝えた、菜は「私のせい?」と聞いた。私はく続いた眠のことを話し、勤務先と相談してに調したと説した。仕事を辞めないことにも理由がある。患者のさな変化に気づき、同僚と引き継ぎをする働き方を私は好きだった。菜はそれを聞き、文化祭のに来てほしいとだけ言った。絶対にくと約束するに、休暇の申請方法と交代員を確認した。

戻って最初の週、菜は自の戸を閉めてく過ごした。私は以のように何度も声をかけず、夕飯のと翌朝の予定だけ伝えた。週末に彼女が緒にスーパーへくと言った、何か特別な話を期待しそうになったが、実際は好きなアイスを選んだだけだった。

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その普通の買い物を、解の証拠にしないで切にした。

へ戻るの夜、私たちは部の棚をどう使うか話で相談した。菜はカメラのあった棚へ漫画を置きたいと言う。壁も彼女が選んだるいに替えた。を全だと言い聞かせるための模様替えではない。自分の好きなものを、撮の都を考えずに置けるにするためだった。引っ越し荷物を運ぶ祖母のを見送りながら、私は娘へ今から毎話そうとは言わなかった。話せないがあっても帰れる所にしたかった。

休み、菜は私のへ戻った。元の部から撮用の照と背景布を処分し、壁は本が選んだ。のに固定カメラは置かず、防犯器が必ならで所を決めることにした。

母娘は解したのではない。勝に撮られないで、話し直す活を始めた。

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