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"離婚したので、義実家への月50万円をやめました" 第7話

私ので作られていた「しい庭」

調査会社と弁護士が集めた資料を並べると、健太たちの活は驚くほど単純な構造で成りっていた。

私が義母へ毎50万円を送る。

義母がその部を健太へ回す。

健太は彩佳の居費、具、産準備、旅代に使う。

すれば族カードを使う。

さらに方へくは会社名義のを使う。

つまり健太が私へ隠れて築いていた「しい庭」は、ほぼ全面に私の資と信用へ依していた。

それでも本は、自分が養っているとい込んでいる。

議ではない。

支払い画面を見ないには、おがどこから来るのか分からない。

ホテル。

レストラン。

速料。

具。

ベビー用品。

分の記録を系列に並べると、言い逃れできないほど確だった。

私が張していた週末。

健太は会社ので彩佳のへく。

私が決算対応で会社へ泊まり込んでいた夜。

は沿いのホテルへ泊まる。

そして私が健太の母へ50万円を送った数には、彩佳の具代が支払われる。

「社」

佐藤が資料を見ながら言った。

「これ……よく以気づきませんでしたね」

責める調ではなかった。

「見ようとしなかったの」

私は答えた。

「族なら、細かくチェックしない方がいいとっていた」

信頼とは、相を監しないことだとっていた。

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だが信頼は、何をしても確認されない権利ではない。

「カードはすべて止しました」

佐藤が言った。

「社用の個利用権限も解除済みです」

「ありがとう」

その午。

健太は勤務先から私へ話してきた。

『お、カードまで止めただろ!』

「婚したから」

『彩佳が今、子供の物を買えなかったんだぞ』

「あなたのカードで買えば?」

『俺のカードは限度額が……』

言葉が止まった。

「それがあなたの収入で使える額でしょう」

『そういう問題じゃない!』

「そういう問題よ」

私は初めて、しく言った。

「今まであなたは、自分の収入より何倍もい活をしていた。でも、その差額を払っていたのは私」

『夫婦だったんだから当然だろ』

「今は違う」

話を切った。

それから。

今度は義母。

『美緒さん、健太に何を吹き込んだの!』

「何も」

『のことものことも、あの子の物でしょう!』

「違います」

『息子が使っていたんだから息子の物よ!』

その理屈なら、ホテルへ泊まった客はホテルの所者になる。

説する気にもならなかった。

「今は弁護士へお願いします」

『待ちなさい! 来、親戚を集めて健太たちのお披目をするのよ。もう会も予約して――』

「私には関係ありません」

『毎の50万円がなければ払えないのよ!』

ついに本音がた。

私は拍置いた。

「では、キャンセルしてください」

『そんなことしたら恥をかくでしょう!』

「私のおで守る必のある体面ではありません」

話を切った。

その晩、私はようやくホテルをて、会社が用してくれた期滞用マンションへ移った。

豪華ではない。

LDK。

い壁。

必最限の具。

だが玄関を閉めた瞬、妙ながあった。

誰かが脱ぎ捨てた靴を片付けなくていい。

嫌を読まなくていい。

突然「をせ」と言われることもない。

さな部なのに、以のきなよりずっと広くじた。

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