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"賞与0円を告げられたので、会社を辞めてイタリアへ" 第18話

戻らないという条件

度目の社面談では、画面に神浩社と社の担当者が映っていた。私は始に分で終えることを確認し、机のに自分の条件を記した枚のを置いた。社はまず、部署からの直接連絡を止めたこと、専務の律値げ方針を凍結したこと、ホテル案件の調達責任者をたに指定したことを説した。私はつずつ聞き、必なところだけ質問した。

次に社の担当者が、復職の条件案を画面に映した。与の見直し、欧州調達という役職、次度賞与の評価方法、現滞の支援。かにはつも提示されなかった条件だった。私は数字を見ながら、もし零円のにこの話があったならどうしただろうと考えた。けれど、その仮定は今の活を取り消す理由にはならない。私は「戻りません」と答えた。

社は「賞与の件は遡って見直します」と言った。私は、会社が正式な計算と説をうなら受け取るが、それは復職の対価ではないと伝えた。私の退職は、額をげれば取り消せる交渉ではなかった。社はく息を吐き、「引き止める期を違えました」と言った。私は「引き止めるべきだったのは零円にしたではなく、私なら辞めないと決めつけるです」と答えた。

そので、私は限定な部支援なら検討すると伝えた。

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期は週、オンライン面談は計回まで。扱うのは退職に会社へ残した資料の読み方と、確認すべき条件の理に限る。取引先との交渉はしない。私の名を先方への説得材料に使わない。連絡は社から文でい、報酬と作業範囲を契約に記する。社はつずつ確認し、面で回答すると約束した。

「寺さんが困っているので、私もできる範囲は説したいとっています」と私は続けた。「でも、困っているがいるからといって会社の責任まで引き受ければ、同じことが続きます」。社は任の支援体制を見直し、判断をに集させないと答えた。私はその言葉が本当に実されるかまでは分からない。ただ、会社が私の善ではなく、正式な仕事として協力を求めるところまで来たことは確認できた。

面談の終わりに、社の担当者が「取引先から藤崎さんの名を聞かれることがある」と言った。私は、担当変更の事実を伝え、現の責任者と条件を説すればよいと答えた。名だけでさせることはできない。むしろ私が退職も裏で交渉していると誤解されれば、顧客に対して誠実になる。社は「その点も文に入れます」と答えた。

通話、私は正式な依頼を待った。翌届いた案には、まだ「必に応じて取引先への説をう」

という曖昧な文が残っていた。私はそこを削り、「社内向け資料説に限る」と修正を求めた。さらに私用連絡先を社内へ共しないことを記してもらった。修正版が届くまで承諾しなかったのは、相を試したかったからではない。曖昧な契約が、いつも現のを困らせるとっていたからだ。

数、条件を確にした契約が届いた。私は滞資格と報酬の受け取りに関する必な確認を済ませ、定められた範囲で引き受けることにした。これは会社へ戻る扉ではない。私がにったまま、資料の読み方だけを伝える仕事だ。署名した、私は翌の語学学の宿題をいた。会社の依頼より先に終わらせたい、自分の課題があった。

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