"白米だけの夕飯を出されたので、家を出ました" 第7話
私のおでべていた「おごり」
実は、をる準備を始めた頃、もうつきな事実が分かっていた。
。
原先から「計を覧にしておいてください」と言われ、私はクレジットカードの利用細を確認していた。
スーパー。
ネットスーパー。
ドラッグストア。
通信販売。
そので、アプリの請求額が目についた。
同居始直は数千円程度だった。
芳が平の昼、分を頼む。
その程度を定していた。
ところがに入ってから、毎万円を超えている。
私はアプリへログインした。
履歴をく。
丼。
寿司。
ステーキ弁当。
鰻。
分ではない注文もい。
曜、曜の注文もある。
芳は最初、
「休に頼むは現で払う」
と言っていた。
度も払っていなかった。
そして私は、の履歴を見つけた。
《特うな 9,600円》
支払方法。
私のカード。
あの。
芳は言った。
「今は私のおごりよ」
公平は嬉しそうにべた。
私には梅干しのおにぎりつ。
しかも、そのうな代は私が払っていた。
私は画面を見つめた。
るより先に、背がたくなった。
私に罰としておにぎりをつ与えながら、その罰を演するための級料理まで私のおで買っていた。
すぐカードを削除したかった。
でもやめた。
原先の助言をいした。
急に支払い方法を変えれば、芳は異変に気づく。
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それに、この履歴自体が記録になる。
私は設定をつだけ変更した。
今まで注文通は族用タブレットへしか届かなかった。
それを自分のスマートフォンにも届くようにした。
それ以。
芳が何を頼んだか、私は全部把握できるようになった。
昼にの寿司。
公平が休みのにはぷら弁当。
自分の友達が来るにはケーキ。
もちろん支払いは私。
芳は私に、
「もっとへおを入れなさい」
と言ったこともある。
公平に負担をかけて平気なのかと。
その公平は万円。
私の負担は、座とカードをわせれば万円いもあった。
になると、芳は私の皿へ鉢つだけす夕を週に、度作るようになった。
以ならつらかった。
けれど以、私は仕事帰りにしい部へ寄り、自分で夕をべてから帰るようになった。
芳の鉢は蔵庫へ入れた。
「今はべてきたので」
そう言うと、芳は満そうだった。
「なんて贅沢ね」
公平も言う。
「もったいないだろ」
ともらない。
その夕よりずっといものを、芳は私のカードで注文している。
そして芳の「事による罰」は、私が空腹でなければ成しなかった。
満腹の私に、鉢つを見せてもがない。
ある夜、芳が公平に愚痴っているのが聞こえた。
「最、麻子さん反省のがないわ」
「でってくるからだろ。ほっとけば?」
公平は相変わらず面倒そうだった。
は気づかなかった。
私は反省していないのではない。
もう、そのの卓に参加していないのだ。
そして。
最の注文通が、私のスマートフォンへ届くことになる。
《特握り 18,900円》
その目の寿司が、あの夜どこへ消えたのか。
私はをたでることになる。
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