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"離婚裁判で7歳の娘が見せた秘密の映像" 第7話

かれていた額

婚姻費用の話しいは、健太郎の代理からく拒まれた。夫は私に分な活費を渡していると主張し、ごとの振込額だけを資料にした。藤先は、そこから費だけでなく娘の学用品、医療費、学事の費用までしていた計簿を提した。さらに夫が振込を止めたの領収を添え、活費の実態を数字で示した。私は表計算ソフトをき、久しぶりに列の計を確認した。

「この表、見やすいですね。ご自で作ったんですか」

藤先にそう聞かれ、私はまで経理をしていたことを話した。先は驚くでも慰めるでもなく「では、数字の理は緒にめられそうですね」と言った。夫から「数字が苦」と繰り返されるうちに、私は本当にそうなのかもしれないとい始めていた。先の何気ない言葉で、そのい込みにひびが入った。

方、カード会社への照会でしい事実が分かった。問題のバッグを買った舗には、購入に健太郎の会員報が提示されていた。舗側の記録を直接取り寄せるには続きが必だったが、なくとも私が自分のために買ったと決めつけることはできない。私は当の病院の領収と、娘の診療記録を提した。藤先は「つの領収にも、裏側に複数の記録があります」

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と説した。

さらに、の購入の資料から、私がとして支払った百万円の流れがらかになった。結婚の私名義の座から、産会社の指定座へ振り込んだ控えが残っていた。夫は主張面で『宅購入費用はすべて原告が負担』といている。私が類を見せると、藤先はその文を赤鉛で囲み、「ここも事実と違います」と言った。

会計の表を作っている、私はバッグの代が落ちた座の細に気づいた。夫は『妻の浪費で計が苦しくなった』と言うが、カード代を引き落とした翌にも、同じ座からリベルテ企画へを送っていた。計が苦しいから妻に活費を渡せないという説は、なくともおの優先順位とわない。私はそのつの付を並べて印をつけた。

帰宅、私は健太郎に問い詰める代わりに、玄関の靴箱に置かれた産会社の封筒を見た。査定額は千百万円。ローン残はまだ千万円くある。夫が売却を急いでいるのは、婚の活を考えているからだけではない気がした。リベルテ企画へ移された千百万円と、売却代の使いがのでつながり始めた。

週末には柚の音楽会があった。私は演よりく学へき、体育館のろの席に座った。健太郎は来ると言っていたが、最まで姿を見せなかった。

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帰り、娘は「パパ、仕事だったのかな」と言い、私は「そうかもしれないね」と答えた。に帰って連絡帳をくと、柚は自分で『ママが来てくれた』といていた。私はそのを見て、泣きそうになった。

その晩、柚が宿題をしていると、健太郎が突然「パパと暮らせばしい部にきな机を置けるぞ」と言った。娘は鉛を止め、「ママも来るの?」と聞いた。夫は瞬黙り、「ママは別のところで休むんだよ」と答えた。柚はその、算数の問題をつも解かなかった。私は娘のノートを閉じ、先にお呂に入ろうと声をかけた。

藤先から届いた翌朝のメールには、活費について暫定な支払を求める続きをめるとかれていた。私は初めて、夫に頼み込む以の方法があると実した。ところが添付されていた相方の追加資料をくと、私が見たことのない契約が枚混じっていた。『産売却に伴う資計画』。そこには私の持分について、すでに同を得たと記載されていた。

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