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"夜勤明けに鍵を替えられた私" 第6話

話しいは面で

婚の話は、すぐにはまなかった。徹は弁護士を通じて「度だけで話したい」と伝えてきた。私は、直接話すのは難しいと返した。徹が謝罪の言葉をにしても、また「戻ってくるなら許す」という形になる気がしたからだ。

の名義は徹で、結婚に購入したマンションだった。ローンの残りや預、具の扱いなど、確認することはいくつもあった。私は、自分の料から計に入れていた額や、共座の記録をまとめた。忙しくて、計簿をつけていたわけではない。それでもの細や与の記録は残っていた。

弁護士は、なやりとりを避け、事実をつずつ理するよう言った。鍵を替えたことも、徹が自分の言葉で説しているメッセージがある。私はそれを見返し、胸が苦しくなったが、必な記録として提した。

徹から届いた面には、「鍵の交換は反省している」「事を任せすぎた」とかれていた。その方で、「千歳が勝にていき、話しいを拒んでいる」ともあった。謝罪と責任転嫁が同じに並んでいた。

私は返事を急がなかった。自分が本当に望んでいることをにきした。全に暮らすこと。直接の連絡を受けないこと。結婚活を終わらせること。財産については、法律に沿って話しうこと。

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それを弁護士へ渡すと、気持ちがしった。私は徹を罰したいのではない。ただ、自分の活を取り戻したい。

実にを寄せてかほど経った頃、私は病院へ本格に戻った。師としての仕事は、っていた以にたまっていた。勤務表の調、患者さんの族からの相談、護師の面談。目のの仕事に集すると、徹のことを考えずに済むが増えた。

ある、輩の真帆が夜勤けに私のところへ来た。しい担当業務がうまくできず、辞めた方がいいのか迷っているという。私は自分の経験を話し、すぐに答えをさず、緒に仕事の量を見直そうと提案した。

「千歳さんも、辞めたいとったことありますか?」

「あるよ。何度も。でも、相談して変えられることもあるから、まず緒に考えよう」

真帆はししたようにうなずいた。私は徹の輩が昇したのことをいした。誰かが成したからといって、自分の価値がなくなるわけではない。徹にもそう伝えたかったが、今はもう、彼をち直らせる役目を引き受けるつもりはなかった。

仕事を終えて実へ帰ると、母が夕飯を用してくれていた。私は「自分で作るよ」と言ったが、母は「今は座ってべなさい」と笑った。こうして誰かに世話をしてもらうのは、久しぶりだった。

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その夜、弁護士から連絡があった。徹が婚を拒み続けているため、調を申してる準備を始めることになった。

徹の主張について、弁護士は座の全履歴を照することにした。私が使った覚えのない引きしは、徹がのローンやの支払いに使った分だった。彼は自分で作った覧を、私が引きしたものだと勘違いしたのか、話を利にするためにそういたのかは分からない。弁護士は、記録にある事実だけをすよう助言した。

私は与細との履歴を並べ、付を確認した。徹が指摘したの私は夜勤で、病院にいた記録も残っている。必な資料を揃えて提すると、徹側は主張を取りげた。きな争いにはならなかったが、私は彼の言葉をそのまま信じられなくなった。

話しいは、今もすべて面と弁護士を通してうことにした。直接会えば、徹は「誤解だ」「そんなつもりじゃなかった」と言うだろう。けれど、記録を見れば何をしたかが分かる。私はの押しいではなく、確認できる事実で話をめたかった。

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