"骨壷に眠る花嫁" 第3話
捜査部はカメラのにち、くをげた。フラッシュのが何度も焚かれ、会見にはい沈黙が広がっていた。
「2015当、本件を自発失踪として扱い、分な捜査がわれなかったことについて、田の皆様にくお詫び申しげます」
その言葉を聞いた恵の両親は、画面のでけなくなっていた。
娘は逃げたのではなかった。
殺されていたのだ。
警察は、失踪事件としての扱いを終し、殺、体遺棄、体損壊の疑いでたに捜査を始めると発表した。
世は衝撃を受けた。
6、結婚を恐れて消えた女性だとわれていた恵は、実際には残忍な犯罪の被害者だった。
警察にとっても、これは単なる未解決事件の再捜査ではなかった。
過の判断ミスを正し、失われた信用を取り戻すための捜査でもあった。
特別捜査チームが編成された。殺課のベテラン刑事、若い法科学専、サイバー捜査員たちが集められた。
最初の任務は、2015の事件ファイルをすべて見直すことだった。
当は自発失踪として処理された記録も、今は殺事件の証拠として見直される必があった。
刑事たちは、恵と関係のあった物たちへの聞き取りを再した。
6というは、の記憶をれさせていた。けれど、真実が殺であったと分かった今、々の記憶にはしいが宿った。
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恵の親しい友は、結婚式の1かほど、彼女が弘の嫉妬さについて話していたことをいした。
「彼、私が誰と連絡しているか全部りたがるの」
「SNSも見せてって言われる」
「し怖いがある」
当、その言葉は婚約者の過干渉として片づけられていた。結婚のや恋同士のさなもめ事だと考えられていた。
しかし今となっては、そのすべてが吉な兆候に見えた。
藤弘は、最初に事聴取を受けた物の1だった。
彼は完璧に振るった。
「本当に驚いています」
「恵がそんなことになっていたなんて、信じられません」
「捜査には全面に協力します」
声は落ち着いており、表にはしみらしきものも浮かんでいた。
彼は6と同じ説を繰り返した。
失踪に論したこと。恵が結婚を迷っていたこと。仕事を辞めるかどうかで見がい違っていたこと。
その話は、細部までっていた。
いすぎていた。
経験豊富な捜査官は、そこに違を覚えた。
しみが演技のように見える。
答えが準備されすぎている。
彼は6、同じ物語を何度もので繰り返してきた男のように話していた。
方、サイバー部は2015当のデジタル記録を追い始めた。
最初に浮かんだ違は、恵のInstagramアカウントが完全に削除されていたことだった。
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メタ社への照会により、削除は失踪当、恵の携帯話からわれたことが確認された。
しかし、それは自然だった。
自ら姿を消す者は、アカウントを放置することはあっても、完全に削除して痕跡を消すとは限らない。
まるで誰かが、恵を現実からだけでなく、ネットからも消そうとしたかのようだった。
さらに、携帯話会社から得られた位置報が、事件をきくかした。
恵の携帯話は、彼女が弘の話によれば婚約者のをたも、数活していた。
そして最の信号は、駅でも宅でもなく、崎部の業帯をカバーする基局で記録されていた。
恵の携帯話は、そこで沈黙していた。
その所は、弘の叔父が所する倉庫のくだった。
具輸入会社の業務で使われていた倉庫であり、弘は族事業の関係者として24入りできるにあった。
被害者の最の位置報が、主物に関係する所へつながった。
捜査官たちは、弘への疑いをめていった。
業帯の倉庫が浮したことで、捜査は気に具体性を帯びた。
刑事たちは台帳を調べ、当の所者、使用者、隣企業の記録をひとつずつ確認した。倉庫は藤の親族会社が管理しており、弘はそこへ自由に入りできた。
問題は、6の証拠が残っているかどうかだった。
倉庫内部はすでに何度も理され、荷物も入れ替わっていた。
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