"70 円扱いされた 31 万仕送り~贔屓する義両親との決別" 第8話
いいわよ。変でしょ。達也はげさなんだから。
げさなもんか。母さんが配なんだ。
いいよな。かほ
同を促すように息子が言うと息子嫁は仕方なさそうに頷いた。
息子嫁のことを考えるとに引っかかるものがあるが息子夫婦がお見いに来るのは内嬉しかった。
それからというものの、共働きの息子夫婦は休になるとお見いに来てくれた。
話すのは主に私と息子で、息子嫁はその隣で黙々と着替えや見品を片付けてくれる。
息子と会話できるのは楽しいが、向に息子嫁との距は縮まらない。
ありがとうと毎回伝えてもいいえといトーンで返すばかりでそっけなかった。
そんなある息子がでお見いに来た。
息子嫁はどうしたのかと聞くに息子が話を先に切りした。
ねえ母さん、これから母さんに仕送りをしようとうんだ。
急な話に驚いてしまった。
まさかお遣いをねだりしていた息子からそんな提案をしてもらえるとはわなかったからだ。
悪いからと断るものの息子は柔らかい笑顔を向けてくれる。
仕事やめたんでしょ?障害が残ってるなら退院したも活費とか変になるだろうからさ。おはあった方がいいよ。
歩障害が残ってしまったため、今まで通りに働けず職にその旨を伝えた。
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今の私でもできる仕事を探すつもりだし、これまでの貯もあるから当分丈夫。
いいよ。2 が稼いだおなんだから 2 のために使って。
何言ってんの?俺のこと学までしてくれたでしょ。その謝も兼ねて親孝させてよ。
息子のい申しにそこまで言ってくれるのならと甘えることにした。
私のことを考えてくれている息子の気持ちを切にしたい。
息子がここまで成していたことが誇らしかった。
そのを境に息子はで病院にお見いに来るようになった。
申し訳なさそうな表で仕送りの 500 円を差ししてくる。
ごめんね。これくらいしか渡せなくて本当はもっと渡すつもりだったんだけどるんだ。
まずは自分の庭が優先でしょって言われちゃってさ。
うん。うん。仕送りしてもらえるだけ嬉しいよ。かほさんにもありがとうって伝えてもらえるかな。
分かった。今の夜伝えておくね。
やはり息子嫁は私への仕送りにいい顔をしていないらしい。
お見いにはもう来てくれなさそうだ。
それでも息子は仕送りをしてくれるというので、せめて息子嫁に謝の気持ちだけでも伝えたいとお礼の品をいつも渡していた。
500 円を事にお財布へとしまい、息子と話す々が続いた 3 ヶ、私は退院した。
歩はやはり困難でのでも以のようには歩けない。
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入院、息子から介護用のリフォームをした方がいいのではないかと提案を受けていたが、事をするとなると続きも全て息子夫婦にやってもらわなければならないし、ちいも必になる。
み慣れた自宅ならなんとかなるだろうとい、これ以息子夫婦に迷惑をかけたくないこともあって慮したのだが、やはりリフォームはした方が良さそうだ。
私を気遣ってか、息子は週に度お昼頃に私のに来てくれる。
頼んだものを買ってきてくれたり、私に変わってヶ分の活費を引きろしてくれたりもした。
息子が々面倒を見てくれてとてもありがたかった。
そんなが続いたある平のこと。
しばらく顔をしていなかった息子嫁が珍しく私のに訪れた。
突然の訪問ですみません。お邪魔させてもらっていいですか?
息子嫁の表は険しい。声もなしかっているようにも聞こえる。
ええ、構わないけれど急にどうしたの?達也と緒に来たの?
いえ、私で来ました。達也には内緒で
息子にも内緒の訪問とは本当にどうしたのだろう。
そっけない態度の息子嫁をひとまずリビングへと案内した。
お茶をそうとしたが首を横に振ったので子に腰をろした私を見てから彼女も正面に座る。
表のい彼女がきっと私のことを睨みつけ、く唸るような声で言ったのだ。
お母さん、私のことを嫌いなのは分かります。
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