"70 円扱いされた 31 万仕送り~贔屓する義両親との決別" 第10話
息子嫁が私に対して常に無表だったのはもしかしたら息子のせいもあったかもしれない。
そのある能性に気がついた。
息子には私の座から毎おを引きしてもらっている。
今の話を聞いて嫌な予がをよぎった。
いや、まさかさすがに息子がそんなことをするはずがない。
息子嫁に事を話し、まで付き添ってもらった。
恐る恐る通帳を見てみると、いたが塞がらなくなってしまった。
残が減ってる。
今まで息子から渡された額と通帳に記載された数字がらかにわない。
息子におを抜かれていた。
のうちで信頼がガラガラと崩れていくような音がする。
隣で息子嫁が慰めるように背をさすってくれた。
裏切られたショックでしばらく言葉を失っていると控えめに息子嫁が話しかけてきた。
こんなに悪いんですけど、今週末も達がそちらに泊まると言っているんです。
申し訳ないんですが、頻繁な宿泊は控えるように言ってもらえませんか?休のに帰ってこないんですよ。
泊まるという言葉を聞いて通帳から顔をあげた。
今週末も達が泊まったことは度もないわ。
いつも午に来てお昼ご飯をべて帰るわよ。先週もそうだった。
いつもそうだから今週もそうだとうけど。
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私の回答に息子嫁の顔が曇った。
どうやら休のはどちらも私のにくと言ってに帰ってこないが続いているらしい。
しかし息子の滞はせいぜいくて半だ。
結婚してからかほが寂しがるからと言って息子は実で寝泊まりしたことはない。
顔を曇らせたまま分かりましたとさくこぼした息子嫁と度解散することになった。
息子への疑はのにあるままだ。
その数、息子嫁から話がかかってきた。
達也が浮気してました。
彼女の言葉を聞いてしばらく何も言えなくなってしまった。
がに泊まっていると嘘をついている点で何かあるだろうとはっていたが浮気までとは。
あの、私との話のい違いを審にった彼女は今夜は帰りが遅くなるという息子のをこっそり尾したらしい。
仕事だと偽った息子は誰かと待ちわせをしていたそうだ。
見らぬ女性が現れて仲が良さそうに腕を組んだままホテルへ向かったという。
相当ショックだっただろう。
りとしみに打ち震える声が息子嫁のを物語っていた。
おを抜いたに嘘や浮気まで
けなくなってしまってどうしようもない息子で申し訳ないと息子嫁に謝罪した。
今まで私に甘い顔を見せていたのは息子の策略だったのだろう。
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同にふつふつとりが湧きがってくる。
許せない。
私を裏切るならまだしも自分の嫁まで裏切るのはいかがなものか。
いくら自分の息子と言えど、数々の悪をこのままにしていいわけがない。
かほさん、達に痛い目見せてやりましょう。
志のい私の声に息子嫁の方が驚いていた。
私も許せません。でもいいんですか?自分の息子さんなのに。
自分の息子だからこそよ。自分が何をしたかしっかり叱ってあげなきゃ。
私に習って力く頷く彼女。
こうして息子嫁と決し、息子にやり返すことを決めたのである。
翌週末予定通りに息子が私のに訪れた。
お昼ご飯をべた、々との準備を始めている。
息子嫁の話ではこのも私のに泊まると息子は言っていたという話だったが、やはり宿泊する気はないようだ。
浮気相と会う予定があるのだろう。
キャッシュカードのある戸棚を探す息子が申し訳なさそうな顔で私に声をかけた。
ごめん母さん。今は忙しいからおの引きしだけしてすぐ帰るよ。今分はまだだったよね。
来たとのでった。
うん。うん。そんなに忙しいなら今は引きさなくて丈夫だよ。まだ先引きした分が残ってるし今はそのまま帰っていいよ。
わざとらぬ顔をして息子の申しを受け流す。
いつも承諾する私が断ったことでし驚く表を浮かべた息子だがそのもしつこくいがってきた。
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