"70 円扱いされた 31 万仕送り~贔屓する義両親との決別" 第11話
でもさ、元にあるおはいくらあったって困らないでしょ。もしりなくなったらどうするの?引きすのだってお母さんのじゃ変じゃないか。
もう回引きしてもいいとうよ。
必な分だけでいいよ。あまり引きしても余計に使ってしまいそうだから。
何度言われようとも首を振って拒否すると息子の嫌がぱっくりと悪くなった。
無理に穏やかな表を保っているように見える。
息子は嫌そうに眉を寄せた、今度は甘えたような声で私にねだってきた。
いつもの息子の段だ。
それならさ、本当に悪いんだけどしお貸してくれない?困ってるんだよね。
ほら仕送りしててかほがるからさ。
られるくらいならば仕送りをしなければいいのに。
そう言いたいを抑え、あえて笑顔を浮かべて緩やかに首を振る。
ごめんね。実は私ももうすぐ用事があってすぐかなきゃいけないの。おはまた今度ね。
分かった。じゃあキャッシュカードだけ持っていこうかな。母さんが必なにすぐして渡せるようにさ。
さすがに何度も断れば息子も今は無理だと悟ったらしい。
しかしカードだけはにしてをていった。
本来であればカードを持っていくなと釘を刺すところだが今はこれでいい。
息子の姿を見送ってすぐに息子嫁へ話をかける。
広告
かほさん、今からていったわ。
わかりました。きましょう。
私ののそばで待してもらっていた彼女に助けしてもらいながらこっそりと息子の跡をつける。
息子はコンビニに入り、ATM のでち止まっていた。
なんでが引きせねえんだよ。壊れてるのか、このポンコツ。
嫌そうな息子の声。
おを引きせず声で悪をついている。
理由は私の座からおを引きせないことが原因だろう。
達也、何をしているの?おは今いらないって言ったわよね。
うわ。
背から息子に声をかけると息子の肩がきくねた。
ATM 操作にで私たちのには全く気づいていなかったようだ。
実は私はしに暗証番号を変更していた。
今は息子がおを引きしてくれる。
きっとこのは私のおを当てにしているとったのだ。
それにおそらくこの浮気相に会う予定だろうからおが必になるはず。
のおを勝に抜き取る奴ならば私がいくら断っても ATM に向かうとったのだ。
結果予は当たりである。
勝におを引きそうとする現を抑えるべく今回の計画をてたのだ。
母さん、それにかほ?どうしてここに?
私たちがここにいるとはわなかったから息子はひどく驚愕していた。
だらだらとや汗をかいており信じられないと顔にいてある。
広告
息子嫁がすかさず息子の腕を捕まえた。
ひとまず度母さんのに戻りましょう。理由は分かるよね。達也。
息子は黙りこくったまま言も言わない。
そのまま息子は私のまで連され、対面する。
私の隣には息子嫁が座っていた。
私の座から勝におを抜こうとしてたでしょう。
どういうこと?それにかほさんからの仕送りを横領しているんですってね。渡してる額は 13 万って聞いたわよ。残りはどこにったのかしら?
何言ってるんだよ、母さん。俺よりもかほのことを信じるの。俺はそんなことしないよ。
静に問い詰める私に息子は慌てて否定した。
そこに息子嫁が追撃する。
言い逃れは無理だよ。達也。浮気までしてるくせに。
浮気?それこそ暴論だ。言いがかりはよせよ。そんな証拠がどこにある?
私たちが問い詰めても息子は言い訳をするばかりだ。最まで認めないつもりなのだろう。
これを見ても言い訳できる?
私が通帳の残、息子嫁が倫の証拠写真を息子に突きつける。
その瞬息子の顔が青ざめた。
のらりくらりと言い訳をしていたがついに閉じる。
もう言い逃れはできない。
しかし汗を垂らし揺した息子はきな音をててテーブルを叩いたのだ。
何なんだよ。うざいな。浮気くらいいいじゃないか。
かほ、おなんで俺じゃなくて母さんに渡すんだ。
広告
おすすめ作品
-
完結第26話
同窓会の見栄の争い
何十年ぶりの同窓会、タワマンや高級車を自慢する同級生たちに私たちは「貧乏人」と嘲笑われた。 稽古子や直子は私の古いワンピースを睨み、夫の地味な服装まで見下し、あざ笑い続ける。 「一生庶民暮らしで可哀想」「夫も出世しない無能」と悪口を浴びせられ、恥ずかしくて席を立ちたかった。 数分後、ロビーから夫が現れた。 専用 SP、黒服秘書を従え、業界全員が知る佐藤ホールディングス会長の姿。 同級生たちの笑顔が一瞬で凍り、絶句する声が響く。 「まさか… 毎日地味な夫が日本有数の資産家だったの?」 虚栄と見栄で人を測る同級生たちは青ざめ、謝罪の言葉も出ない。 宝石も豪邸も何も要らない、30 年間変わらず私だけを大切にする夫こそ、私の最高の宝物。 見栄に狂わされた人々の末路と、本物の幸せの意味を描いた衝撃ストーリー、最後まで必見!人生逆転|金銭問題3.9萬字5 0 -
完結第8話
化粧品社長の復讐
30 年前、親友に夫を奪われた私。業界パーティーでまさかの再会! 「うちの娘、年収 3000 万の人気美容ドクターなのw」 元夫「独身の貧乏女の老後は惨めだなw」 2 人揃って私を嘲笑ってくる。 私は穏やかに一言「娘さんのクリニック、契約解除日までよろしくね!」 2 人「えっ??」 実は娘のクリニックに数々の不正が発覚して… 復讐劇の結末が衝撃的年金|金銭問題1.1萬字5 24 -
完結第5話
「別に停めてもいいじゃん」と開き直ったママ友の末路
うちの契約駐車スペースに毎日無断駐車するマンションのママ友 注意しても「空いてるんだから別に停めても良いじゃん w」と開き直り、逆ギレまでする始末 旦那の海外転勤が決まった瞬間、仕返しの策が浮かんだ 3 段式駐車場を一番下まで下げ、そのまま管理会社に連絡して頑丈にロック固定 宮本さんの車を地下に閉じ込めたまま家族で海外へ引っ越した結果… 迎えに行けず旦那と大喧嘩、駐車場代未払いや浪費も全部バレて夫に全財産管理される最悪結末 w 悪意を持って他人の権利を踏み躙る人には、自業自得の報いが訪れる金銭問題|修羅場6.8千字5 7 -
完結第5話
裏表のある嫁と、優しい次男嫁の差
65000 円の年金暮らしの私に長男嫁「頼られたくないんでw今すぐ絶縁して!」私「本当にいいのね?」長男嫁「え?」 夫が他界し、都内で月 6 万 5 千円の年金だけで慎ましく一人暮らしをしていた私。 長男が 38 歳で連れてきた婚約者は、初対面では明るく礼儀正しく、安心していたのに、入籍祝いにルクルーゼの食器セットを渡した瞬間、態度が一変した。 「結婚祝いは最低 100 万円の現金が普通」 年金生活の私を貧乏人と見下し、ソファにふんぞり返り「老後の面倒なんて絶対見ない、これから一切頼らないで」と言い放つ。 後に私が自転車にはねられ骨折入院、保証人が必要で仕方なく彼女に来てもらった時も、「わざわざ呼び出すなんて最悪」「入院費払えるんですよね?」と金のことばかり問い詰め、最後には「今すぐ絶縁しろ」と突き放した。 私は静かに録音機を起動し、「絶縁で本当に後悔しないの?」と確認するも、彼女は「年金暮らしの貧乏人なんて頼るつもりもない、絶縁でいい」と即答。 入院リハビリの日々、何も言わず買い物や家事を助けてくれた優しい次男嫁。車が故障し電車で大量の食材を運んでくれる姿を見て、感謝の気持ちから新車をプレゼントした。 その車を見た絶縁済みの長男嫁が突然家に押しかけ、大声で怒鳴り散らす。 共働きで子供二人抱える次男夫婦に高級車など買えるはずがない、私がお金を渡したのが許せないと責め立てる彼女。 私が夫から相続したマンション 1 棟、アパート 3 棟の家賃収入で、数千万規模の資産を持っている事実を話した瞬間、彼女の顔が青ざめる。 結婚したのは長男の年収 1300 万目当て、ブランド品や海外旅行、高級車に乗りたいだけだと平気で暴露した言葉を、玄関の陰に隠れていた長男が全部聞いていた。 金銭欲に狂った嫁との結婚は短期間で離婚に。慰謝料も財産分与もなし、今はコンビニバイトで暮らしていると聞いた。 一方、次男嫁と買い物に出かける穏やかな毎日が、私の一番幸せな時間になった。 人を金額だけで見下すと、最後に後悔するのは自分自身だ。兄弟姉妹|嫁姑|夫婦|金銭問題6.8千字5 0 -
完結第6話
失敗作のグッバイ
「息子は天才なのに、孫は中卒の嫁が産んだ失敗作ね」 姑が笑いながら放った一言で、奈々子と夫・涼介は義両親との同居を終わらせ、完全に縁を切ることを決めた。 妊娠中から「賢い子を産め」と干渉され続け、息子・徹が生まれてからも、義母は知育玩具や勉強を押しつけてばかり。まだ幼い徹が文字に興味を示さないだけで、義母は勝手に“できない子”と決めつけていた。 そしてある日、徹を「失敗作」と呼ぶ声を、奈々子と涼介は聞いてしまう。 それから10年。 一切の連絡を無視し続けていた義両親から、突然「孫に会わせてほしい」と連絡が入る。きっかけは、徹が全国大会で優勝し、新聞に載ったことだった。 今さら孫を認めようとする義両親。 しかし、玄関先に現れた徹が最初に口にしたのは、思いもよらない言葉だった――。人生逆転|親子関係8.7千字5 58 -
完結第8話
中卒嫁の逆転婚礼
40歳の佐江は、夫の妹・奈々の結婚を心から祝福していた。 義両親にも大切にされ、奈々からも「お姉ちゃん」と慕われていた佐江。だが、奈々の婚約者一家と初めて顔を合わせた日から、空気は少しずつ変わっていく。 相手の両親は学歴を何より重んじる家柄。そして中卒で働き始め、自分の力で仕事を築いてきた佐江を、露骨に見下し始めた。 「中卒の方を親族席に入れるのは、うちの品位に関わる」 迎えた結婚式当日、控室で放たれた一言。 新婦の家族である佐江に、婚約者の両親は「帰れ」と言い放つ。逆らうなら破談だと脅す相手側。 奈々の幸せのため、佐江は黙って身を引こうとする。 しかし次の瞬間、ウェディングドレス姿の奈々が静かに口を開いた。 その一言で、式場の空気は一変する――。夫婦1.1萬字5 0 -
完結第20話
90% 減給の裏側:上場企業の権力とルール
会社が上場した後、私は何の過失もないのに給料を 90%減額され、追い詰められ退職届を提出した。 会長夫人は書類に適当にサインし、私を嘲笑い放った一言が今も耳に残る。 「会社は君がいなくても回る!」 彼女は親族の権力を濫用し、90 億円の産業ファンドを危機に陥れ、社員をスケープゴートに仕立て上げた。 私は黙って証拠を積み上げ、ルールとガバナンスを武器に歪んだ経営体制を一掃する。 権力で人を踏みつける傲慢な人間に、最後に待っている代償とは?退職金|金銭問題|修羅場3.0萬字5 64 -
完結第16話
月給 20 万の退職届
2 年間、毎日深夜まで単独でプロジェクトの全テストを担い、システムの根幹を守ってきた安曇あかり。 同じ部署の同僚は月給 100 万円前後、自分だけたった 20 万円。 部長の傲慢な搾取、成果の横取り、正当な評価の一切なし。 契約満了前日、人事が高額昇給とボーナスを餌に引き止めに来た時、彼女は一言も語らず退職届を机に置いた。 「君がいないとプロジェクトが回らない」 慌てた社長まで直に出向き、月給 120 万円、株式 5%、技術部長ポストまで提示してすがりつく。 だが彼女の心はもう動かない。 実力を正当に評価する新企業に内定を得、月給 70 万円からスタートする新生活が待っている。 彼女が去った後、無理なコード改修を繰り返した元会社は次々と致命的バグを発生。 1 億 5000 万円の違約金、口座凍結、部長解雇、会社倒産へと転がり落ちる。 一方あかりは僅か入社半年で技術副部長、月給 100 万円に昇進。 「本物の才能は、泥の中に埋もれても輝きを失わない」 搾取されるすべてのサラリーマン、不当な職場に悩む人必読の爽快復讐キャリア小説。 理不尽な環境に立ち向かい、自分の価値を取り戻す女性エンジニアの成長物語。退職金|金銭問題2.5萬字5 99