"70 円扱いされた 31 万仕送り~贔屓する義両親との決別" 第23話
を決し、私は彩子からを受け取ったことを弘に告げた。
「ここにいてあることは事実なの?」
「ああ、そのことか。」
すると弘は悪びれもせずき直った態度で、の内容を認めた。
「俺があんたの娘と結婚したのは、あんたの娘がの旦と婚したに額の慰謝料をもらっていることを聞いたからだよ。
それなのに銭に余裕があるくせに、サナの将来のためだとか言って銭もそうとしないケチな女なんだからな。」
「だが偶然、彩子が隠していた通帳とカードを見つけることができた。でもったより残がなかったんですよね。あれじゃりない。」
彩子は別れた夫からもらった慰謝料を、自分名義の座とは別にサナ名義の座を作って預していた。
何かあったのためにと頼まれ、その座の通帳やカードは私が預かっていた。
弘が見つけた通帳はおそらく彩子名義のものだけで、サナ名義のものが別にあるとはらなかったのだろう。
「そうそう、お母さんもきお父さんに額の保険を残してもらったって聞きましてね。
それなら同居して、お母さんからを拝借して借を返済させてもらおうといました。
でも何度誘っても同居には応じてくれないので、仕方なく別の方法を考えることにしましたよ。
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」
なんと私がき夫から残してもらった保険まで狙っていたのだ。
「お母さんが保険をもらったように、俺も保険をもらえばいいんだといつきましてね。」
恐ろしいことに弘は事故に見せかけて彩子を始末し、遺産と命保険の両方を受け取ろうと企んだのだ。
「なんて恐ろしいことを考えるの?」
私は玄関ドアに背を向けたままドアノブにをかけて鍵をける。ドアがしいた瞬、弘が私の腕をく掴んだ。
すごい力でを奪おうとするのを私は必で抵抗する。
弘に腕をい切り引っ張られ、私は尻餅をつく。その衝撃で私のから落ちたを弘が拾いげようとした。
「返しなさい!」
万事休す、そうった瞬、からドアがいて警察が踏み込んできた。
「丈夫ですか?怪はないですか?」
の警官が私に駆け寄るとを貸してたせてくれる。状況が分からず呆然としていると、あれよあれよというに残りの警官が弘を両脇から捕まえた。
「川本咲がひき逃げを自した。おの計画も全部喋ったからな。」
現にいた別ののドライブレコーダーに、弘の浮気相である川本咲が彩子をひき逃げする瞬が鮮に映っていたらしい。
弘は殺未遂の盗の疑いで警察に連されることになった。
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の警官に挟まれながら、「あとしでうまくいったのに、ばあばが邪魔しやがって」と暴言を吐きながらパトカーに乗せられていった。
それから数、彩子の識が戻ったと病院から話がかかってきた。
仕事だった私は退させてもらい、サナを幼稚園に迎えにってから病院に駆けつける。
「本当に良かったわ。識が戻って。」
「お母さん、々配かけてごめんなさい。」
サナも久しぶりに起きている母親に会えて嬉しそうだった。
識が戻った彩子は改めて警察の事聴取を受けることになり、弘はひき逃げ事件の容疑者として再逮捕された。
退院、彩子はサナを連れて実である私のに戻ってきた。私は娘と孫とで暮らすことになった。
とし、父親代わりとして緒に過ごした弘がいなくなっても、サナはさほど気にしている様子もなく、むしろ「毎ばあばに会えるね」と言って私と暮らせることをびしてくれた。
弘は浮気でを空けることがく、これまでもあまりには帰っていなかったようだ。
彩子は弁護士を通して留置にいる弘に婚届を送り、無事に婚が成した。
調査の結果、なんと弘には複数の浮気相がおり、彩子は結果にその全員から慰謝料をもらうことができた。
「私の座に入れておいたおは浮気調査に使って、残りは全部弘に取られてしまったの。弘にはサナ名義のもうつ座があることはられていなかったから、サナのおが使われなくてよかったわ。」
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