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"「介護が悪い」と責めた家族の3日後" 第3話

弓からの話も徐々に減り、に1度産を持って1ほど話して帰るだけのお客さんになった。

2を引いた隙を、私が1つずつ埋めていった。

私が埋めるたびに、それががやるのが普通という空気に変わっていったのだ。

気づけば、族みんなで担ぐはずだった荷は、私1だけの肩に乗せられていた。

7、私は勤めていたパート先を辞めた。

義母の体力がさらに落ち、デイサービスを休んで通院するが増えたからだ。

に迷惑をかけ続けることが苦しく、限界をじていた。

その、俊夫は私にこう言った。

「母さんのこと頼めるなら助かるよ。俺がしっかり働くからさ。」

私はその言葉を受け入れた。

妻として族として、それが正しい選択だとったからだ。

自分のが減ること。

社会との繋がりが途絶えること。

自分のための自由な収入がなくなること。

その恐ろしさをく考えず、夫婦だからという言葉で自分を納得させていた。

それからの活は完全に義母のペースにわせて回るようになった。

私の体にはな痛みがみ着いた。

肩は常にく、腰にはいつも湿布が貼ってある。

自分の健康診断には、もう2っていない。

歯医者の予約は義母の急な発で3回連続でキャンセルし、それきりになった。

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から昼に誘われても断り続けた。

「また今度ね。」

その今度が来ることは、何待ってもなかった。

社会から切りされ、という密で、私はしずつ透になっていった。

それでも私が逃げさなかったのは、義母である文子さんのがあったからだ。

文子さんは、決して横暴な姑ではなかった。

あるの午、私が疲労でうたた寝をしてしまったのことだ。

ふと目を覚ますと、ベッドの端に座った義母がだけで、懸命に私のエプロンを畳もうとしていた。

義母の目には涙が浮かんでいた。

さん、ごめんね。」

義母は震える声で言った。

「私のせいで、さんのを閉じ込めてしまって、本当にごめんなさいね。」

私は慌てて起きがり、義母の細いを握った。

「そんなことないですよ。」

そう言いながら、私の方も涙が止まらなかった。

介護される側もまた、申し訳なさと孤独ので戦っている。

その痛みが痛いほど分かるからこそ、私は見捨てることなどできなかったのだ。

しかし、その優しい鎖が、私を限界まで縛り付けていたのも事実だった。

バスをりてし歩くと、実の妹がむマンションが見えてきた。

インターホンを鳴らすと、妹は驚いた顔でドアをけた。

く話すと、妹は何も咎めず、温かいお茶をしてくれた。

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妹は私の肩を優しくさすった。

「お姉ちゃん、とりあえず今は何も考えずに休んで。」

妹が淹れてくれたお茶をんだ瞬、張り詰めていた11の緊張がしだけ解けるのをじた。

には医療用ベッドのモーター音も、消毒液の匂いもない。

ただ静かで穏やかなが流れている。

夜の9、私のスマートフォンはまだ1度も鳴らない。

のリビングでは、きっと俊夫と弓が夕を終え、テレビでも見ている頃だろう。

の介助を1度やり、おむつを1度変えただけだ。

「なんだ、と簡単じゃないか。」

2はそうを括っているはずだ。

彼らはまだ本当の介護をらない。

健康なが眠りにつく

そこからが、命を繋ぐためのく孤独な戦いの始まりだということ。

計の針が夜の10を回った。

の空気が変する瞬を、私はめたお茶を見つめながら静かに像していた。

のリビングではテレビの賑やかな音が響いていた。

刻は、私がの夜10を過ぎたところだ。

テーブルのには、弓が買ってきた級な菓子の空き箱が置かれている。

俊夫と弓は温かいお茶をみながらくつろいでいた。

2の顔に焦りやは全くない。

まるでしのだけ留守番を任されたような気楽な空気が流れていた。

弓はテレビのバラエティ番組を見ながら笑った。

さん、ちょっとげさよね。」

弓は湯呑みを持ちげた。

「3を空けるなんて、ただサボりたかっただけじゃないの?」

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