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"24年育てた息子の結婚式に、私の席はなかった" 第7話

届いたのは、2分の通

田直弁護士は、私が持参した類を、来事の起きた順に並べ直した。息子のメッセージと、私が欠席理由を否定した返事を確かめ、それから夫のと50万円の振込記録へ目を移した。

「恵子さんが求めているのは、事実と違う説の訂正と、ご主との婚。それから、優斗さんとの縁の協議ですね」

「はい。るなら何も持たずにていけ、という扱いにも納得できません」

バッグからの購入類をすと、田弁護士は必な資料の覧へした。

ることと、財産を放棄することは別です。名義だけで決めず、ローンや預貯も確認して、分け方を話しいます」

夫のでは何度説しても性格の問題にされた話が、ここでは確認するべき事実として扱われた。私は子の背からし体を起こし、自分の希望を最まで話した。

息子の保証契約については、管理会社から受け取ったメールも見せた。縁が成しても、それだけで賃貸の保証が消えるわけではないという。私は帳の別のページに、保証の続きは引き続き確認する、といた。

「今すぐ全部を終わらせるはないのですね」

「はい。ただ、相の求めるとおりに署名する必もありません」

その答えを聞いてから、委任する範囲と費用を確かめ、私は契約に署名した。

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自分のためにまとまったおを使うことには、まだためらいがあった。それでも、署名するを止めはしなかった。

田弁護士から届いた通の案を読み、内容を確認した。彦には、婚と財産の協議、50万円の支の説、欠席理由の訂正を求める。優斗には、養親子の縁について協議したいという私のを伝える。

宛名は、森田彦と森田優斗。2の自宅へ、それぞれ送ってもらった。

そのに私は、勤務先へ通える期賃貸の部も探した。内見した部にはさな机と、1で使うには分な台所があった。入れるのは数からだったが、私は自分の予定を確かめて申し込みをした。

帰宅してから、携帯の録音能も試した。夫と直接話すに備え、田弁護士に記録の残し方を相談していた。自分の声を録り、再して聞こえることを確かめ、保先を覚えた。

彦宛ての通が届いた、夫はいた封筒を持って台所へ来た。

「本当に弁護士を雇ったのか。そんなを使うくらいなら、話しえばいいだろ」

「そのために、お願いしました」

は俺の名義だぞ。ていくおが何を分けろって言うんだ」

私は乾いた皿を棚に戻し、扉を閉めた。

「購入の資料とローンの残を、先してください。私が財産をいらないと言ったことはありません」

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彦は封筒からもう1度面をした。私に今すぐ名かせる欄はなかった。あるのは、弁護士の連絡先と、返答を求める事項だった。

夫が居へ戻ったあと、優斗から話がかかってきた。

「俺にも届いたんだけど。縁って、本気で言ってるの?」

「本気です。あなたにも、これからの関係を考えて返事をしてほしいの」

「父さんと喧嘩したからって、俺まで巻き込まないでよ」

私は携帯を持ち替えた。結婚式の夜、父親ではなく自分が決めたことだと言った声を、よく覚えていた。

「あなたが決めたことについて、私はあなたに話しているの」

「だからって、たった1回の式で」

「その返事は、もう聞きました」

優斗は黙り、やがて別の話を始めた。

さんにも相談した。母さんと直接話したいって」

「何を話すために?」

族のことを、ちゃんと話そうって。会えば母さんだって落ち着くとう」

私は会うを決めたうえでなら話を聞くと答えた。優斗は承し、最に、取り戻した自信をにじませて言った。

「保証だって、さんに頼めばいいんだから。母さんがいなきゃ困るなんて、わないでよ」

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