みかん小説
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"息子が私を認知症にした日" 第11話

直の反撃

直は、私が会社の秘密を元従業員へ漏らしたとして、本へ警告を送った。織の職にも話し、「母をそそのかして資産を奪おうとしている」と告げた。

織は揺したが、逃げなかった。司へ先に事を説し、個問題を職へ持ち込まないよう直へ面で求めた。

私には、庭裁判所から成見始申ての照会が届いた。

申は直。資料には、鍋の焦げた写真、散らかった寝、私が同じ品を何度も買ったというレシートが添えられていた。

写真を見て、私は妙な点に気づいた。

鍋は私のものではない。取っのが違う。寝のカーテンも、駅ので真理が使っている柄だった。レシートの付のうちは、私は織と温泉へっていた。

嘘はきいほど崩しやすい。私たちはつずつ反証を揃えた。つの病院の診断、面談記録、旅の領収、写真の撮報。

裁調査官との面談で、私は直を罰してほしいとは言わなかった。

「私は支援を拒んでいるのではありません。必になった、自分で選びたいだけです」

調査官は、財産管理能力が保たれていること、族の財産紛争がであることを確認した。

方で私は、自分にも将来の備えが必だと認めた。任見契約を織だけへ任せるのではなく、専職を受任者にし、医療や活の希望を面にした。

直の申てを退けるだけではない。次に誰かが同じことをしても、私のが残る仕組みを作った。

申ては最終に取りげられた。直の代理が、維持は難しいと判断したらしい。

その晩、直は駅のへ戻らなかった。

翌朝、美咲から「会社の庫とパソコンがなくなっている」と連絡が来た。

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