みかん小説
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"祖父の土地を勝手に道路にされたので、自販機を置いた" 第18話

『正義の自販』の伝説

あの騒からが経過した頃、ネットには奇妙な「聖」が誕していた。

タワマンの解体が完全に完し、敷が綺麗な更へと戻ったS駅。 祖父の敷の角には、元商会の望を受け、台の真しい料自販が設置されていた。 普通の緑茶やコーヒーが並ぶその自販の最段、端っこのボタンに、さなポップが掲げられていた。

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ボタンを押すと、えたお茶とともに、あの騒の顛末を記したさなコマ漫画のリーフレットがてくる仕組みだ。 売の部は、Sの域防犯活と子供堂へ全額寄付されている。

ネットでは、この所が「理尽な権力に勝つためのパワースポット」として密かに話題を呼んでいた。 『ブラック企業と戦うにここでお茶を買ったら、労働審判で全面勝訴した』 『理尽なち退きを迫られていた実のが、この自販を待ち受けにしたら守られた』

SNSには、自販のでピースサインをして写真を撮る若者たちの姿が絶えなかった。 かつて武郎が誇示しようとした「傲なランドマーク」は消えり、代わりに残ったのは、井の々が笑顔で集う、さくて温かな域の憩いのだったのだ。

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