"裏表のある嫁と、優しい次男嫁の差" 第3話
入院も、そしてリハビリに通う々も、男の嫁だけには絶対に頼らないできていくといういが力となり、リハビリも頑張ることができたのです。
しかしに何も言わずに次男夫婦が尋ねてきてくれました。それだけではなく、次男のお嫁さんが買い物などを頻繁に伝ってくれたのです。
「お仕事が忙しいんだから無理しなくても丈夫よ」
「慮しないでください。私は好きでやってるんですから」
次男のお嫁さんの優しさがに染みていきます。
次男のお嫁さんはこんなにいいなのに、男嫁の態度がいされ、さらに嫌悪が増していくのをじていました。
男嫁とはその全く連絡を取っていません。結婚式にも席しないことは男に事務に連絡しました。ですので今関わることはないでしょう。
退院してから 3 週が過ぎた頃、いつものように次男のお嫁さんが尋ねてきてくれました。
次男のお嫁さんはいつもで来るのですが、今はキャンプにでもくようなきなリュックを背負ってやってきました。
「遅くなってすいません、壊れちゃって」と笑顔で言う次男のお嫁さん。
「いつもありがとうね。でも今はどうやって来たの」と尋ねると、
「できました。1 週分の材だからで抱えるよりリュックの方がきやすいとって」
広告
と笑顔で言うのです。
「でもがないとお仕事にくのも変でしょう」
「そうなんですけどね、を買うとなると結構かかりますから」
そこで私は、「じゃあ私がを買ってあげるわ」と提案したのです。
「え、そんな受け取れませんよ」と激しく恐縮する次男のお嫁さん。
彼女の態度は全部らしく、どこかの誰かさんとは違いです。
「いいのよ、私もすっごい助かってるし、好だとってちょうだい」
「それでも受け取ってくれないなら、そうね、怪が完全に治るまで都がうでいいから、私を買い物に連れてってくれないかしら」と再度提案しました。
すると次男のお嫁さんはにっこり笑い、
「本当にいいんですか。じゃあお言葉に甘えさせていただきます。でも怪が治ってもお母さんの専属運転ってことが条件です」と言ってくれたのです。
私も嬉しくなって頬を緩めました。
そして次男のお嫁さんが希望するをプレゼントしました。
そのも次男族は私を配して頻繁にがに来てくれました。男嫁との嫌ないを忘れてしまうほど穏やかな々を過ごしていたのです。
私のリハビリでの成果もかなりてきて、先が驚くほどに回復しました。
齢を考えると、通常の活ができるようになるのは普通なら半はかかります。
広告
2 ヶでここまで回復するのはすごいことですよ、リハビリを頑張った甲斐がありましたねとお褒めの言葉もいただきました。
その頃には次男のお嫁さんと緒に買い物にもけるほどになりました。
そんなでした。でゆっくりテレビを見ていると突然インターホンが鳴ったのです。
モニターを見ると、なぜか絶縁したはずの男嫁が仁王ちしています。
何のよだろうと審にいながら私は玄関をけました。
玄関をけた瞬、
「ちょっとあんた、どういうことよ」と男嫁は声で鳴ってきたのです。
相変わらず礼儀をらない女だと呆れながらも、嫁が言っているが分からず、
「何のことかしら。あなたに鳴られるようなこと、に覚えがないんだけど」と静かに返しました。
するとさらに目を見き、
「この次男嫁に会ったのよ、乗ってたあの」
「はなんで私が鳴られなきゃならないんだ」
私は率直に、「それがどうしたの」と男嫁に尋ねます。
「あの 300 万円くらいするじゃん。共働きの底辺サラリーマン、それに 2 も子供がいるあの夫婦がなんて買えるわけないじゃない。問い詰めたらあんたが買ってくれたって聞いたのよ」とまくしててきました。
私はいまいちが分からず、
「確かに私がプレゼントしたわ。
だって私が変なに買い物をしてわざわざ通ってきてくれてたし、その礼にプレゼントしただけだけど、それが何かあなたに関係ある?絶縁宣言したあなたに」と静かに言い返します。
広告
おすすめ作品
-
完結第26話
同窓会の見栄の争い
何十年ぶりの同窓会、タワマンや高級車を自慢する同級生たちに私たちは「貧乏人」と嘲笑われた。 稽古子や直子は私の古いワンピースを睨み、夫の地味な服装まで見下し、あざ笑い続ける。 「一生庶民暮らしで可哀想」「夫も出世しない無能」と悪口を浴びせられ、恥ずかしくて席を立ちたかった。 数分後、ロビーから夫が現れた。 専用 SP、黒服秘書を従え、業界全員が知る佐藤ホールディングス会長の姿。 同級生たちの笑顔が一瞬で凍り、絶句する声が響く。 「まさか… 毎日地味な夫が日本有数の資産家だったの?」 虚栄と見栄で人を測る同級生たちは青ざめ、謝罪の言葉も出ない。 宝石も豪邸も何も要らない、30 年間変わらず私だけを大切にする夫こそ、私の最高の宝物。 見栄に狂わされた人々の末路と、本物の幸せの意味を描いた衝撃ストーリー、最後まで必見!人生逆転|金銭問題3.9萬字5 0 -
完結第8話
化粧品社長の復讐
30 年前、親友に夫を奪われた私。業界パーティーでまさかの再会! 「うちの娘、年収 3000 万の人気美容ドクターなのw」 元夫「独身の貧乏女の老後は惨めだなw」 2 人揃って私を嘲笑ってくる。 私は穏やかに一言「娘さんのクリニック、契約解除日までよろしくね!」 2 人「えっ??」 実は娘のクリニックに数々の不正が発覚して… 復讐劇の結末が衝撃的年金|金銭問題1.1萬字5 24 -
完結第5話
「別に停めてもいいじゃん」と開き直ったママ友の末路
うちの契約駐車スペースに毎日無断駐車するマンションのママ友 注意しても「空いてるんだから別に停めても良いじゃん w」と開き直り、逆ギレまでする始末 旦那の海外転勤が決まった瞬間、仕返しの策が浮かんだ 3 段式駐車場を一番下まで下げ、そのまま管理会社に連絡して頑丈にロック固定 宮本さんの車を地下に閉じ込めたまま家族で海外へ引っ越した結果… 迎えに行けず旦那と大喧嘩、駐車場代未払いや浪費も全部バレて夫に全財産管理される最悪結末 w 悪意を持って他人の権利を踏み躙る人には、自業自得の報いが訪れる金銭問題|修羅場6.8千字5 7 -
完結第28話
70 円扱いされた 31 万仕送り~贔屓する義両親との決別
毎月 31 万円、節約しながら義両親へ仕送りを続けていた嫁。 だけど義両親は義妹の 20 万円だけを褒め、私の 31 万を「たった 70 円」と侮辱。 理不尽な言葉に我慢の限界、一言「じゃあ仕送りやめます」と宣言。 翌月から完全に送金を断ったら、義実家の生活が一気に崩壊し… 義両親の豹変ぶりがリアルで胸がスッキリ! 親族の偏った贔屓、見返りを求める義両親に苦しむ嫁必見の実話。嫁姑|夫婦|親子関係|金銭問題4.3萬字5 52 -
完結第8話
中卒嫁の逆転婚礼
40歳の佐江は、夫の妹・奈々の結婚を心から祝福していた。 義両親にも大切にされ、奈々からも「お姉ちゃん」と慕われていた佐江。だが、奈々の婚約者一家と初めて顔を合わせた日から、空気は少しずつ変わっていく。 相手の両親は学歴を何より重んじる家柄。そして中卒で働き始め、自分の力で仕事を築いてきた佐江を、露骨に見下し始めた。 「中卒の方を親族席に入れるのは、うちの品位に関わる」 迎えた結婚式当日、控室で放たれた一言。 新婦の家族である佐江に、婚約者の両親は「帰れ」と言い放つ。逆らうなら破談だと脅す相手側。 奈々の幸せのため、佐江は黙って身を引こうとする。 しかし次の瞬間、ウェディングドレス姿の奈々が静かに口を開いた。 その一言で、式場の空気は一変する――。夫婦1.1萬字5 0 -
完結第20話
90% 減給の裏側:上場企業の権力とルール
会社が上場した後、私は何の過失もないのに給料を 90%減額され、追い詰められ退職届を提出した。 会長夫人は書類に適当にサインし、私を嘲笑い放った一言が今も耳に残る。 「会社は君がいなくても回る!」 彼女は親族の権力を濫用し、90 億円の産業ファンドを危機に陥れ、社員をスケープゴートに仕立て上げた。 私は黙って証拠を積み上げ、ルールとガバナンスを武器に歪んだ経営体制を一掃する。 権力で人を踏みつける傲慢な人間に、最後に待っている代償とは?退職金|金銭問題|修羅場3.0萬字5 64 -
完結第16話
月給 20 万の退職届
2 年間、毎日深夜まで単独でプロジェクトの全テストを担い、システムの根幹を守ってきた安曇あかり。 同じ部署の同僚は月給 100 万円前後、自分だけたった 20 万円。 部長の傲慢な搾取、成果の横取り、正当な評価の一切なし。 契約満了前日、人事が高額昇給とボーナスを餌に引き止めに来た時、彼女は一言も語らず退職届を机に置いた。 「君がいないとプロジェクトが回らない」 慌てた社長まで直に出向き、月給 120 万円、株式 5%、技術部長ポストまで提示してすがりつく。 だが彼女の心はもう動かない。 実力を正当に評価する新企業に内定を得、月給 70 万円からスタートする新生活が待っている。 彼女が去った後、無理なコード改修を繰り返した元会社は次々と致命的バグを発生。 1 億 5000 万円の違約金、口座凍結、部長解雇、会社倒産へと転がり落ちる。 一方あかりは僅か入社半年で技術副部長、月給 100 万円に昇進。 「本物の才能は、泥の中に埋もれても輝きを失わない」 搾取されるすべてのサラリーマン、不当な職場に悩む人必読の爽快復讐キャリア小説。 理不尽な環境に立ち向かい、自分の価値を取り戻す女性エンジニアの成長物語。退職金|金銭問題2.5萬字5 99 -
完結第10話
虎姑と賢い嫁
江戸で最も恐れられた姑・お兼ばあさん。 これまで三人の嫁を追い出し、屋敷の者たちからも恐れられていた彼女のもとへ、信濃の山里から新しい嫁・お花がやって来る。 冷たい湯だと怒鳴られ、塩辛い汁だと責められ、無理難題を押しつけられても、お花は一度も泣き崩れなかった。むしろ知恵と落ち着きで、姑の難癖を次々と切り返していく。 割れた水瓶に水を満たせ。 一晩で布団を縫い上げろ。 そして法事の日、姑はついに嫁を追い出すため、決定的な罠を仕掛ける。 けれど、お花がその場で見せた一手は、屋敷中の者を黙らせるものだった。 江戸一番の恐ろしい姑が初めて出会った、自分より手強い嫁。 これは、嫁いびりと知恵比べの果てに、冷えきった家の空気が少しずつ変わっていく物語。因果応報|嫁姑1.4萬字5 24