"70 円扱いされた 31 万仕送り~贔屓する義両親との決別" 第27話
音をてないよう部に入り、きないびきをかいて熟しているのを確認し、弘の寝巻きの袖をめくった。
よく見ると、腕に切り傷の痕が残っていた。これが証拠だ。私の弘への疑惑は確信に変わった。
には、ヶに彩子がでした際、端で男に襲われたとかれていた。
ろからナイフを持った物に襲撃され、必に抵抗して揉みった、犯は腕に傷を負った。
再び襲いかかろうとした、通の話し声が聞こえたため犯は逃し、彩子は無事だった。
すぐ警察へ通報すべきだったが、サナの幼稚園のお迎えが迫っていたので、に帰ってから届けようと考えたらしい。
サナを連れて自宅に戻ると、まだ夕方にも関わらず弘がにいた。
聞くと「回りの仕事で所まで来たから、ついでに寄ってみた」とのこと。
弘は仕事ですることはあっても、仕事の途に自宅にち寄ったことは今まで度もなかった。
だがそのの彩子は、端で襲われた恐怖が残っており、幼稚園からまでのに再び襲われるを抱えていた。夫がにいると聞き、堵したという。
彩子はすぐ、端で襲われた経緯を弘に報告した。だが弘は「ごとにしない方がいい」と警察への通報を止めた。
「に騒ぎしたら、また狙われるかもしれない」
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とく言われ、彩子は納得できないまま届けを諦めた。
何より娘が再び襲われるのは絶対に嫌だと言われ、彩子もその言葉を信じてしまったのだ。
それからしばらく何事もなく過ぎていたが、ある彩子は呂がりの夫の腕に切り傷を発見した。
その傷は、ヶに襲撃犯についた傷と同じ所だった。
まさかといつつも、彩子のにきな疑がまれ膨らんでいく。
疑問を解消するため、彩子は弘のを調べ始めた。スマホ、パソコン、SNS を確認した結果、弘に浮気相がいることは確実だと分かった。
確固たる証拠を得るため、探偵に調査を依頼した。
調査の結果、弘の浮気相は同じ会社の女性だと判した。
弘は浮気相にブランド品を買い与え、級レストランで事をし、旅にも連れてっていた。
自分の料だけでは費用がりなくなり、相に見栄を張るため借をね、返済額はどんどん膨れがった。
調査がんだ頃、彩子は数ヶ、弘の提案でを互いの受取とする額命保険に加入したことをいした。
専業主婦の彩子は、自分にこんな額保険は必ないと断ったが、弘の甘い言葉に押し切られ契約してしまった。
もしかして自分のに危険が迫っている、そう直した彩子は、万がのため、サナ経由で私に託すをいた。
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の最には「私に何かあった、どうかサナのことをお願いします」と記されていた。
震えるでを折りに隠し、サナが眠ったのを確認して、彩子は警察へ届けようとをかけた。
刻もく証拠を渡そうと玄関へ向かったところ、ろから声をかけられ、臓がきくねた。
「こんなにどこへくつもりですか、お母さん。」
振り向くと、弘が疑わしげな表でっていた。
「ちょっとコンビニへ…」
「サナを残して、こんな夜に何を買いにくんです?」
警察にこうとしているのがバレてはいけない、激しく揺した私はく言い逃れができなかった。
「そうね、何を買おうとしてたっけ…」
「彩子から何か聞きましたか?」
核を突かれ、私はごくりと唾をみ込んだ。
弘の目を見返しても、彼の考えはまったく読めなかった。
私のの奥底には「全部嘘であってほしい」という願いが残っていた。だからどうしても真実を確かめたい。
覚悟を決め、私は娘からを預かったことを弘に告げた。
「ここにかれていることは事実なの?」
「ああ、そのことか。」
弘は悪びれる様子もなくき直り、の内容をすべて認めた。
「俺があんたの娘と結婚したのは、彩子が夫と婚したに額の慰謝料を得たと聞いたからだ。
それなのに銭に余裕があるくせに、サナの将来のためだと言いながら銭もそうとしないケチな女なんだ。
」
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