"夫に「姉のふり」を頼まれた日" 第2話
会社へ企画の公表をいったん止め、翌までをほしいと求めた。
役員は周式典を止できないと言った。表彰部分だけし、ほかのを続けることでした。修平の昇発表も調査まで保留になった。
会へ戻る、修平は私の元で「おのせいで全部台なしだ」と言った。私は、台なしになるような説を会社へしたのは自分だろうと返した。
莉奈は別のから帰った。彼女を追いかけて責める気にはなれなかったが、被害者だと決めることもできない。法律の婚を確認せず、会社の公の席で妻として振るったのは彼女自の選択でもある。
帰宅すると、修平は夜まで戻らなかった。私は仕事用のパソコンと付け保装置を確認した。企画の初期案、顧客へ送った見積もり、印刷会社との試作メールが残っていた。
方、共パソコンの履歴を見ると、かに私のフォルダがかれ、データが部媒体へコピーされていた。そのは私が妊婦健診でを空け、修平は宅勤務をしていた。
さらに現の企画資料には、私が作っていない販売予測が加えられていた。初度百万個、利益率%。元の試算より倍以きい。どの根拠で変更したのか分からなかった。
夜、修平が帰宅した。彼は婚の話より先に、データを夫婦共同制作と認める確認へ署名してほしいと言った。
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そうすれば昇は守られ、子どもの活も定する。莉奈とは別れると約束した。
「別れる相は、私かもしれないとは考えないの?」
夫は黙った。私には実もあるし、妊娠に婚できるはずがない。彼の表には、そんな計算が透けていた。
私は確認を受け取ったが、署名しなかった。翌朝、元の顧客から本の話が入った。
「佐倉さん。昨発表された企画について、確認したいことがあります」
話の相は、調料メーカーの商品部・川だった。周式典の招待客として会にいたが、私が控へ入ったに帰ったという。スクリーンの企画を見て、の提案と似ていることに気づいた。
私は当の経緯を説し、保していたメールを共した。川側にも受信記録と会議資料が残っていた。正式契約の提案だったため著作権や利用条件には検討が必だが、なくとも修平が最初から企画したという説は成りたない。
翌、会社で次確認会がかれた。妊娠の私はオンライン参加を希望したが、修平は直接話した方が誤解が解けると主張した。私は弁護士の野とともに席した。
会社はまず、企画の公表と顧客への正式提案を止した。事申告については、修平が配偶者なしといた類を提示した。法な分を示すものではないが、転勤や福利の確認に使う社内申告だった。
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「婚する予定だったので、実態にわせました」
私は婚の相談を受けたことも、別居した事実もないと答えた。むしろ同じで活し、妊婦健診にも度同している。母子帳の父親向け欄には修平自の字で予定がかれていた。
修平は、夫婦関係はから分からないと逃げた。会社側も私活そのものを裁くではないとし、問題を虚偽申告と部との関係に絞った。
企画について、莉奈は修平から《妻が昔作った没案を自由に使ってよい》と聞いたと説した。私へ確認しなかった理由を問われると、庭の事へをせなかったと答えた。
私は彼女へ、夫が既婚者だとったのはいつか尋ねた。莉奈は半には戸籍の婚が済んでいないとっていた。それでも修平から、妻が続きを引き延ばしているだけだと言われ、交際を続けた。
彼女は何もらない恋ではなかった。方で、私の妊娠や同居活については本当にらなかった。修平はへ違う現実を見せ、自分だけが両方をっていた。
会議の半、川が参加した。彼はの資料と現の資料を並べ、デザインの類似より先に販売予測の数字を問題にした。現の数字では、産設備を増やさなければ対応できず、売れ残ったの損失もきい。
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