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娘と消えた三分後

娘と消えた三分後

小林春香 完結 0

出産の時、命が危うくなるほどの難産を乗り越え、私は娘・桜を産んだ。 けれど義母は、娘の誕生を喜びながらも、ずっと「次は男の子ね」と言い続けた。医師から「次の妊娠は危険」と告げられていたにもかかわらず、夫は私を守ることなく、ただ黙っていた。 やがて夫は、別の女性との間に子どもができたと告げる。 「男の子だ。離婚してほしい」 私は用意していた離婚届に静かに署名し、3分後、娘を連れて家を出た。 その翌日、夫と義母は“待望の男の子”の検診へ向かう。 しかし診察室で医師が告げた一言に、元夫家族は凍りつくことになる。 娘を「足りない命」と扱った家族が、最後に知ることになった残酷な真実とは――。

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